ほんとにたくさんの再生、マイリス、コメント、
宣伝ありがとうございました。
今回の動画が、新しい事をやっているわけでも
すごい技術を駆使してるわけでもないのは
MMDを使われている方々ならば理解されていると思いますが、
メイキングや別アングルで見てみたいという声もありましたので
公開してみたいと思います。
ブログで申し訳ないですが。
ちょっとした解説付き。
まず、OPのロゴ、アニメーションは
Adobe PremiereElements(以下PE)で作られてます。
本編じゃないので許してください……。
次にイントロ部分、ミクさんが寝てるシーンも
動かす必要が無かったのでPE上で最後に挿入。
一番と二番の間奏部分、EDもそうです。
(画像はそれぞれクリックすると拡大します)
シーン1後半、路地から猫の顔アップまで。
上から見るとペラペラ感が良くわかります。
っていうかこうやってみると興ざめも良いところですね……。
画面に映ってたものは全てダミーボーンにくっつけて
動かしてます。
シーン2後半、落ちるシーンです。
花弁にダミーボーンをくっつけて回転させてます。
それぞれのタイミングはずらしてますが、
主に移動してるのはカメラとミクさん。
一度撮ってみて、どうにも情報量不足を感じたので、
カメラアングルを変えてもう一度録画して、
PE上で重ね合わせてます。前半部分も同様。
手抜きアイデアですね!
シーン4。
まんなかにごっそりダミーボーンが余ってますねw
ドアは表側、裏側、枠の3枚の平面アクセで出来てます。
映像だとわかりにくいですがミクさんも移動してますよ。
ドアの中が黄緑色なのは、PEで合成して透過させるため。
ドアの中は、カメラワークをそのままに別に取り直した、
これを表示してます……が、
ちょっとこのシーンは失敗したな……。もうちょっと
面白さっていうかインパクト必要だった。
途中で重なる懐中時計のアップですが、
MMDで出力したものをPEで合成してます。
別にMMD単体でもまったく同じ映像作れると思うのですけど、
さすがにこれは面倒なので……。
そこまでこだわる必要は無いよね?
シーン5。
どんどんアップになるシーン。
正面真ん中からカメラがどんどん突っ込んでくわけです。
シンプルですねw
シーン6の時計がくるくる回るシーンも
MMDから出力したものをPEで合成してます。
シーン4&9。
奥から空、星、ビル街、住宅街、木、塀・電柱・地面、手前の電柱の
7層構造で、それぞれをスピード変えて動かしてるだけ。
こういうの楽しいですね。
特にシーン4のアングルはほんとに人形劇って感じ。
シーン8&10。
世界がどんどん切り替わるところですが、
ここの背景絵もMMDで動かしてます。
間にシーン9が挟まってますが、
シーン8と10はいっぺんに撮ってます。
なのでダミーボーンは20本以上使用してたりして大変。
曲名を表示した後の時計はMMDで出力したものを
PEで重ね合わせ。
最後のシーン11は、予選動画をPEで逆再生したものです。
気づいたよね?
以上。
全編MMDで作られてるーと思った方は
ちょっとがっかりしたかも知れませんが、
自分は普段からこれくらいはPEで加工してますし、
OPを除く全ての動くシーンは
MMDで出力したものを使用してますので、
胸を張ってMMD動画だぜ! と言えると思いますー。
どうでしたか? 面白かった?
時間があれば、ほんとに初心者さんが
MMDで紙人形劇(ペープサートっていうみたいです)を
作れるようになるかもしれない
流れ動画見たいのも作ってみたいなーと思っております。
しかし予定は未定!