はじめてMMDを使った動画を投稿してから
ちょうど一年(と二日)が経ちました。
こんなに長く、継続的に続ける事になるとは
思わなかったなー。
たくさんの人に楽しんでもらえて、リアクションをもらえることもうれしいけど
動画を作ってることでいろいろな人とつながりが出来たことが
一番嬉しいことだなあと思います。
そんなこんなで、
モデル製作者のLatさんとコラボさせて頂きました。
昨年末のダンス杯に投稿したものの再構築版……というか
なんでしょう。
あんまり使いたい表現では無いですが、
やっぱり完成版っていうのに近いと思う。
自分の表現したいものに近づけたという意味で。
ボーンの構造のみ概ね完成したプロトタイプを事前にいただき、
それを使ってじわじわとモーションの修正をしてました。
以前の七葉1052式で作ったものから
もう相当な数の修正を施してあります。
大変だったけど、多少良くなったんじゃ無いかな?
このモデルにはおまけとして、今回自分が使用したモーションの
ベースになったモーションが同梱してあります。
捩じりボーンが無いモデルでは手がまともに動かないですし、
かなりLat式に特化した調整をしてあるので
使いまわすのは結構厳しいと思いますが、
興味がある方は是非どうぞ。
これから……はどうしましょうかね。
基本スタンスは変わらないですが、
より積極的にMMD外の人とコミュニケーションをとっていければなーと
ぼんやり思ってます。
よろしくお願いします。
2010年4月21日水曜日
一周年とか
2010年4月17日土曜日
VMDSpectrumについて
動画で使用したエフェクトについての解説。
あれは全て自作のモデルをVMDSpectrum(以下VMDS)で
変形させているものです。
VMDSとは、極北さんが制作されたツールで、
wavファイルを突っ込むと、音量に合わせて表情が変化する
VMDファイルを吐き出してくれるようなものです。
バンド数で、音を音域に合わせて何等分するか、
フレームスキップで、何フレームごとに動かすか、
対応表情は、なんて名前の表情が動くかっていうのを決めます。
詳しくはVMDS添付のReadMeを。
例えば、普通のミクさんをPMDEで開き、
表情「ウインク」をband1に、
表情「ウインク右」をband2に改名し、
VMDSの設定でバンド数を2にしてやると、
低音に合わせて左目を、高音に合わせて右目をぱちぱちする
VMDファイルが生成されるというわけだ。
bandは数が小さい側が低音側、大きい側が高音側なのです。
わかったかな?
VMDSには15バンドの見本がついてるので、
まずはそれで遊んでみましょう。
さて、自分の動画では何をやってたかというと、まず
灰色で半透明の丸い板を8枚重ねたのを作ります。
つぎに、
内側が白、外側に水色の二層構造のリングを作ります。
で、円盤の方は直径が変化する表情を、
リングの方は縦幅が変化する表情を作り、
VMDSで作ったバンド数8のVMDファイルを円盤で、
バンド数3のVMDファイルをリングで開いてやると
あんなんなるのですね。
なんでリングの方が3バンドなのかっていうと
2バンドで出すよりも3バンドで出して高音側を切った方が
動きが落ち着いて良いのです。
ちなみに円盤とリングはGoogleSketchUpでちゃちゃっと作り、
MMDExporterで.xファイル化したもの。
VMDSで楽しむためにはPMDEの基本的な使い方を
把握してるほうが良いかなと思いますが、
発想次第で色々なことに使えそうな面白ツールですよねー。
もっといろんな応用例が見たいところです。
2010年4月13日火曜日
久しぶりの動画投稿です
気がついたらひと月が経過していたのです。
何やってたかって言うと
だいたいモデル改造してましたみたいな。
あとは完成までにいたらないこまごましたのを
作っては放置、作っては放置という感じです。
なんだかんだでMMDからは離れられないんだなー。
で、
そろそろなんか完成させたい欲求が高まりつつ中、
わさびさんが公開したPerfumeのDreamFighterのモーションが
すばらしく、自前のモデルを動かすだけで惚れ惚れする出来。
だったらそれとそれ使って公開しちゃえってことで
こんな感じになりました。
動画コメントにも書きましたが、
かにひらさんのオリジナルモデル、うさうささんの体に
Lat式ミクさん、咲音メイコさん、あにまさリンAct2の頭を
くっつけたものです。
この子たちはいずれもっとちゃんとした動画で使用する
予定が有りますので、奇特にも気に入られた方は
ご期待ください。
後は床と背景がぴこぴこ動いてるの気になる人とかいるかなー。
その辺の説明もするかもしれん。
ではまた。なるべく近いうちに。